2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

愛国心。

きょうもこの話を。ウクライナの人々のメンタリティがだんだん分かってきた。想像以上に愛国心が強くて、自分の命を投げうってでも祖国を守ろうとする気持ちの強い人々だ。大統領が国家総動員令を出したものの、それに対するネガティブな反応はほとんど聞こ…

情勢。

羽生結弦選手のオリンピックでの発言など、いくつか書きたいこともあるのだけれど、あしもとでは戦争の情勢が日々刻々と変化していくので、書き残しておきたいことが多い。おとといは、あっという間にロシアによる制圧が完了するのでは?と書いたが、ウクラ…

三半規管。

休みの日に某テーマパークで1日を過ごしたのだが、三半規管がやられてしまった。以前と比べても空いているので、さくさくアトラクションを乗りこなしていくのだが、蓄積した乗車回数と、ティーカップがとどめになった。いつまでも世界がぐるぐると回っている…

戦争の記憶。

戦争がはじまった。いまのところはあっという間にロシアの制圧が完了しそうである。小学2年生の夏に湾岸戦争があって、授業を中断して教室のテレビでニュースを見たことを思い出した。欧州はパイプラインを止められ日和ってしまっている。米国は世界の警察官…

あまのじゃく。

週末から一気に暖かくなるようである。とにかく今年の冬は寒かった。よくしのげたなあと思う。最近、歩く距離が増えている。晴れの日も多く、てくてくと街を歩くのは楽しい。昼過ぎの時間帯だと、身体がぽかぽかしてくる。健康にはプラスになっていると思う…

ラム肉。

ふるさと納税でラム肉が届き、家族が誰も食べないのでひとりでせっせと食べている。ラム肉はインド料理屋でカレーを食べたときと、北海道出張の際に会食したときくらいだろうか。あれだけ癖があるとなかなか食べる機会も少ない。確かに臭いにはうっとくるも…

開戦。

ロシアのウクライナ侵攻がはじまったようである。現時点でロシアの株式指数は大きく下げている。ロシアにとってもけして浅い傷では済まされないが、結局は突き進まざるを得なかったということか。これで国際的なインフレは加速するであろう。やむなく各国は…

スポーツの進化。

北京五輪も閉幕。採点競技にはモヤモヤするところがありながらも、カーリングは楽しめた。というか、先読みのスポーツなので、一度見はじめるとなかなか離れがたくなってしまう。選手にインカムがついていて、作戦の会話がテレビを通して聞ける、というのも…

村社会。

東北は好きではあるのだけど、ローカルのテレビを見るとちょっとモヤモヤすることが。夜のニュースなどでは、県内の感染者数が市区町村別に表示されるのである。年明けからの感染爆発はもはや地方でも同じことなのだろうけれども、去年までは感染者は肩身の…

東北。

バタバタとした時間を過ごしつつ、久しぶりの東北地方へ。着いたその地では雪が舞っていた。昨夜から雪が降り続いたそうな。今年は関東でもよく雪が降ったが、それは東北地方太平洋側でも同じだったようである。しかしながらキラキラと晴れて気持ちよい。歩…

ハンドル。

先日久しぶりにハンドルを握った。よく覚えていないが、1年ぶりくらいだったかもしれない。車庫の出し入れの感覚がわからなくなって、何度も切り返しをしてしまった。運転免許を取得してからもう20年以上が経過した。Covidになってからはめっきりとハンドル…

爽春。

少しずつ、新しいことが始まってゆく。これまでに暖めていたことも、予期せぬ再会も、真っ白なキャンバスに新しく線を引き直すかのように彩られていく。まだまだ朝の気温は寒いけれども、立春を過ぎて太陽の光の強さも、昼間の空気の柔らかさも、変わってき…

露鳥。

ウクライナ情勢は、先のキューバ危機と同様に大ごとになる、と言われているが、果たしてどうなるだろうか。ロシアの侵攻開始はきょう16日とも、オリンピックが閉幕する20日とも言われている。世界情勢からすれば、本件のポイントはエネルギー問題とも言われ…

前進。

感傷的になることもないのだが、ひとつの区切りであった。淡々と、自分のありのままの気持ちをいろんな人に伝えることができた。3年前に思い描いていたことはとうとう達成できなかったが、別の切り口では進展があり、そしてまた次につながるご縁もたくさんあ…

忘れないうちに。

毎日いろいろある。いろいろありすぎて、ちゃんと記録を残しておかないと、どんどん忘れてしまう。本当はもっと書き残しておきたかった気持ち、感情があっても、2-3日寝かせておくと脳内から消え去ってしまっており、凡庸なことしか浮かんでこなくなる。だか…

興醒め。

北京オリンピックもはや前半戦を終えた。盛り上がりに欠けると言っていいだろう。採点競技での不可解な判定などもあり、あまり気持ちを入れて見る気になれない。夏季競技よりもマイナーでもあるにもかかわらず、競技継続にはかなりのコストがかかる種目が多…

スキー旅行。

家族旅行でスキーに。旅行らしい旅行は実に2年ぶりのことだ。少しずれたルートを通ることにしたら、期せずして素晴らしい富士山の姿に出くわした。いつもよく見るのは東海道新幹線からの富士山の姿だが、それとはまた違う迫力がある。河口湖や山中湖にはあま…

腐れ縁。

ここのところ、昔付き合いのあった人と再会する機会が多い。数年が経過して、みなそれぞれではあるが、また縁が巡ってきて一緒に仕事ができるのはありがたいことである。古い人になると、もう15年近くの付き合いになるのだ。相変わらずにみんな優しい。見か…

立ち続ける。

ふと気づいて自宅にある過去10年分くらいのノートを読み始めると、止まらなくなって4時間くらいがあっという間に過ぎていく。この場所での日記とはまた別の、自分にとっては大切なログノートだ。振り返ると、ここ6-7年くらいは、自分の好きなことを仕事にし…

手のひら。

この2年間のわが国のCovid対策は、世界でも群を抜くほどに高齢者ファーストであり、特に子どもたちはその犠牲者となった。この国の人口動態からすると仕方ない部分もあるのだろう。しかしものごとには勝ち逃げというものはなくて、どこかのタイミングでこの…

煽らないで。

11歳以下の子どもへのワクチン接種が承認された。いわゆる「反ワクチン」と呼ばれる人たちがこれに大きく反発しているように感じる。個人的にはなんとも言えないので様子を見ておこうかと思う。重症予防効果はあるとは思うのだが、デメリットとの天秤だろう…

旅行人再び。

久しぶりに雑誌「旅行人」を引っ張り出す。最近は思いを馳せることも少なくなった、海外の風景をみてたまらなく懐かしい気分になる。この本に出てくるような秘境に行ってみたいという気持ちを抱いていたのは10年前くらいまでだろうか。そこからは、とんと遠…

ブルシット。

ブルシットジョブという言葉が最近とみに使われるけれども、それが生み出された背景が最近なんとなく分かるようになってきた。ガチンコで「稼ぐ」ことに自信の無い人が、それでも自分の存在感や居場所をつくるために生み出した仕事なのである。我ながら強い…

冬季五輪開幕。

北京オリンピック開会式。14年前のような派手さはなく、想像していたよりもあっさりとしたものだった。東京五輪のようなちぐはぐさはなく、世界観の作り方が美しいものではあったが、気を衒ったようなものもなく、とにかくスマートでシンプルであった。強い…

鬼は内。

ついに感染者数1日10万人を超えた。濃厚接触者の扱いも雑なものだし、規定の自宅待機日数も関係なく、先を争うように薬局などをかけずり回り、陰性の確認を取って出社しようとする姿もなんだかなあ、としか言いようがない。もちろん、厳格にルールをまわして…

想。

本来であれば少しゆっくりするべき時期なのだが、毎日せかせかと仕事をしている。3年前も結局そうだったし、性としてゆっくりとするのが合わないのだろう。子どもが産まれてからはそれこそ、純粋に自分のために休みを取ることもなくなったし、休みが必要だと…

聡。

王将戦を観戦して、将棋熱が再燃してきている。藤井聡太四冠がこれで五冠に王手をかけた。渡辺明三冠もいま脂ののっている実力者であることは間違いないが、それでも勝てない。一手の緩みで形勢は崩壊してしまう。わずかな形勢の振れ幅から、もうこの一手し…

温。

「新しい資本主義」のことをずいぶんと懐疑的に見てきたけれども、少し考えを変えてみた。というのも、「(新しくない)従来の資本主義」を突き詰めると、日本はおそらくはいまの韓国のような状態に近づいていくことになるだろう。韓国は総体でみれば、経済…