2020-01-01から1年間の記事一覧

分断。

少しく田舎のほうへ行く。仕事なのでつつがなくは終わったが、COVIDが蔓延しているエリアとそうでないエリアは、もう世界が分断されているな、と改めて感じさせられる体験であった。なんというか、東京における2月後半くらいの感覚がまだ続いているといって…

生存競争。

子ども同志の喧嘩の記事をWebで読んで、ふと自分の小さい頃を思い出す。昔の男子が一人前に大人になるまでは、いろんな関門があったよなあと。交通事故なぞはかなり減っていたけど、暴力を振われるなんてこともまだまだ普通にあった。小学校でも、やんちゃな…

ひるね。

さいきん昼寝をしなくなったなあ、と感じる。前の職場のときには、仮眠室があって、月に何度かは横になりに行っていた。iPhoneを身から離して、メガネも外して目を瞑る。がやがやと執務室からの声が聞こえてきて完全には眠れないのだが、できるだけ脳の動き…

天賦。

1週間が終わって、なかなかに疲れも溜まっているのだけど、ぎりぎりで体調を崩すことはなさそうな感じ。きっと例年ならば、なにかのウイルスに曝露するのが最後の一押しになっていたのだろう。★★★毎日まいにち、昼間にはいろんなことがあるけれども、全てを…

楽しむ。

悲観的なことばっかり言ってても仕方ないので、きょうはCOVIDになってよかったことも挙げてみる。まずなによりも通勤ラッシュからの解放。以前はぎゅうぎゅうの車内で通勤していたことが信じられない。夏以降かなり乗車率は戻ってきたものの、もう身体が密着…

縄をほどく。

毎年盛大な忘年会に呼んでくださっている大阪の恩人から、「今年もやるぞ!いつくるんだ?」と連絡がきた。そう呼ばれれば応えないわけにはいかない。実際のところ、COVIDを怖れる人が減っているのは確かだ。重症化のリスクも下がってきているし、なによりも…

パニーニ。

ここ数日は暖かかったのだが、また冷え込んできた。昼下がりに会社の近くを歩いていると、ふとパニーニのキッチンカーを見つけた。思わず手が伸びた。ヨーロッパには2回行ったことがあるけれども、実質新婚旅行として行った2回目もさることながら、1人で行っ…

結局は。

ここ数年いろいろウダウダ言ってるけど、結局のところ本気で仕事をやっていない自分がいるように思う。追ったてられることのなくなった時代のせいかもしれない、どこかで「最後はできなくてもいいや」と思ってしまうせいかもしれない。「⚪︎⚪︎するべきだ」「⚪…

チームづくり。

日本シリーズも2戦が終了し、早くもホークスの完勝の気配が漂ってきた。あすからは福岡に移っての3連戦となるわけで、もはやジャイアンツは1勝を返せるかどうか、というところだろう。スコアも然り、内容もホークスが圧倒している。ジャイアンツもセリーグを…

敗者。

「我慢の三連休」と言われたものの、初日は空港は混雑、新幹線は満席、高速道路は渋滞、であった。正直言ってもうみんなCOVIDに飽きている。初期に目の敵にされた「夜の街」からの感染報告は減っている。あるいは、多少の症状では検査もしなくなったのかもし…

返事。

少しの間机を並べて働いていた人が職場を去っていった。本当にひっそりと去っていった。いろいろ辛いこともあったと思う。人生、どこで交通事故に遭うかわからないようなもので、キャリアのなかでも、こんなはずじゃなかった、ということに一度は出くわすだ…

好きなことを。

コロナのさなかではあるが、父親がまた関東に旅行にきている。趣味の蒐集のための旅行で、しかも友人と夜行バスに乗ってやってくるという。御年68歳でよくやるよなあ、という感想しかない。まあでも、他人に迷惑さえかけなければ好きにやればいいのだろう。…

シナリオ。

また、頻繁にコロナのことに言及しないといけないのかなあ、と思うくらいに、ここ1週間でも事態が逼迫してきた。いまさら一律での行動制限もかけられないだろうし、冬の間じゅうはこの状態が続くのであろう。一方で、株は狂ったように上がり続けている。ワク…

空と赦し。

少し遠出。いまの季節、どこを訪れても気持ちがいい。空は青く澄んでいるし、夕暮れどきにはいろんな色のコントラストも楽しめる。空気も例年よりは綺麗なのだろう。いつもこの季節は好きなんだけれども、特に今年は世界がより浄化されているように見える。…

基礎体力。

勉強をするにも、仕事をするにも基礎体力は必要である。もちろん長時間集中力を高いレベルで保つという意味での体力が問われるのだが、それだけではない「体力」もある。計算をする、文章(英文も含む)を読む、こういうことを呼吸をするように当たり前にこ…

来年へ。

くたくたになるまで大きな公園で遊んだ。脚がいい感じでだるくなって、いつでも目を閉じれば眠れそうなくらいに心地よい疲れが身体中を覆っている。毎日これくらい身体を動かしていれば、眠れなくて悩むようなこともないのかもしれない。★★★2日連続になるが…

地力の差。

4年ぶりのクライマックスシリーズ第1戦。初回のピンチをゲッツーでしのぎ、2回に安田のツーランで先制。この時点では、2005、2010の再来なるか?と心が湧きたった。その後も5回までは押し気味にゲームを進める。しかしながら、ホークスの地力は凄まじかった…

一宿一飯。

今週は同じビルの別の店でそれぞれ一回ずつ食事をした。2階の店は行き慣れたところで、ガラガラの店内でもつ鍋を食べた。6階の店は初めてだったが、おでんと焼き鳥がメインのリーズナブルな店だった。なかなかの混雑で、みな楽しそうにマスクを外しておしゃ…

カルマ。

前よりも海外の情報が入りにくくなったように思う。実際に渡航制限がされていることもあるし、どの国も思考が内向きになったということもある。そして、中共がここまで感染症をしっかりと封じ込められているとは当初は想像もしなかった。初動の対応といい、…

風の時代。

冬の訪れとともにコロナ感染者数が増えている。gotoキャンペーンも継続しているなかで、どこまで感染者数が増えれば、もっと実効的な規制に踏み切るだろうか。少し前に比べると、鼻だしマスクをしている人(これは正直なところひどく格好悪い)も増えたし、…

品川。

久しぶりに品川にきた。もしかしたら今年に入って初めてではなかろうか。長い連絡通路を歩くのはドキドキする。毎日のようにこの通路を歩いて会社に向かった記憶が甦る。なんら問題なく円満に対処しているし、苦手な人もほとんどいないのだけど、なんだか胸…

うずらの卵。

週末の外食でうずらの卵を久しぶりに食べた。なかなかに美味しくて8個も食べてしまった。関東にきてからはさっぱりうずらの卵を見かけない。おつまみに出てくるくらいだろうか。よくよく考えてみると、関西ではざるそばを食べるときにうずらの卵がついていた…

腹を括る。

誕生日、である。歳を重ねることがいよいよ嬉しくない年代に入ってきた。誕生日が遅い人が羨ましく感じる。ずいぶん前に、ちきりんさんが37歳について語っていた。男性については、「夢を語ることができなくなる年齢」と言っていた。まさにその通りだと思う…

最終決戦。

今シーズンも残り2試合、そして最後の最後まで2位争いがわからない。10月以降マリーンズは大失速し、クライマックスシリーズへのひとつの椅子をライオンズと争うことになっている。正直なところ、いまのチーム状態で2位を決めても、微妙な気持ちもある。そろ…

アトラクション。

今年もなんだかんだでディズニーランドに行ってきた。事前予約、定員制とずいぶんと様式は変わった。入場のスタイルも変わった。コロナがいろんなことを変えてしまったのだなあ、としみじみ思った。イッツアスモールワールド。息子が好きで2回乗った。いま、…

本気。

とある人に言われてハッと気がついた。本当にいまの自分は頑張っているか?と。いちばん脇目もふらずにがんばっていたのは、2007年と2013年ごろだと思う。前者は新しい環境にキャッチアップするのに必死だったし、後者は、営業として独り立ちしなければとい…

マメ雑。

両親、というか特に父親はマメな人間である。今回の上京もきっちりgotoを活用しているし、マイナポイントもしっかり申請している。なにしろポイントと名のつくものがあればなんでもどん欲に溜めようとする。ときにはポイントほしさに無駄なものを買ってるん…

老後。

先週末から、両親が遊びにきていた。テレビ電話で毎日のように会話はしているのだけど、やっぱりリアルな形で孫と会いたかったようでgotoを利用してきた。10か月ぶりの再会は、食事をしたり、孫を連れて遊びに出たりしたようで良い機会になったようだ。年末…

禊。

3日連続でこのことを書いて話題を終わりにしようと思う。都構想は結局反対多数で終わった。ここに大阪維新の会の役割もひとつ区切りとなったということだろう。維新が役目を終えたあとに誰がどう舵を取るのかな、という不安はありつつも、大阪の改革もずいぶ…

正体。

都構想住民投票について、まだ結果がなんとも見えないいまの時点で書く。改めて、18で大阪に見切りをつけた僕が思うのは、維新であり都構想というものは、20世紀の大阪で蔓延していた公務員の腐敗に対する嫌悪感を原動力としていたのだなあ、ということであ…