2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

別れ。

仕事を早引けして保育園のお別れ会へ。うちの子は今年卒園するわけでもなく、進級するだけなのだが、それでもかなりうるっときてしまった。来年はおそらく卒園・転園になるので、泣いてしまうかもしれない。お別れ会の風景を見ながら、息子も大きくなったな…

考える。

ここのところ、社内の人とじっくり話し込む機会が多い。来るべき新しい期に向けてどういうアクションを起こすべきか、力を入れていく部分と、逆に捨てていく部分の見極め、などなど、今まで漫然とこなしてきたことを見つめ直している。人からアドバイスをも…

別れの季節。

春は別れの季節である。今年もいくつかの別れを目の前にしている。長い年月のなかで、思い出はいつも浄化されて、最後には感謝の気持ちだけが残るのは不思議なものだ。そして、3月が終われば、社会人になって丸12年の節目になる。振り返ってみれば、途方もな…

格安航空券。

「てるみくらぶ」が破産申請。僕にとってはなんとも懐かしい名前である。何を隠そう、僕が大学に入って海外旅行に行き始めた頃というのは、まだWebで航空券を探すよりも、雑誌で探す時代であったのだ。そう、あの「ABROAD(エイビーロード)」という雑誌であ…

21世紀枠。

春のセンバツ高校野球がはじまっている。正確にはもう佳境に入っている。平日は忙しくてあまり見れていなかったが、週末にいろいろとダイジェストを見ることができた。21世紀枠、という選出方法がはじまってから既に15年以上経った。今年は、選出された3校は…

卒業。

Facebookに大学の卒業式のポストが流れてくる季節になった。若い人たちが大きな区切りに到達して、新しい世界に飛び込んでいくあのなんとも言えない甘酸っぱい感覚、感謝と誇らしさと気恥ずかしさと後ろめたさとこれからに対する不安とやってやるぜという気…

仲良し。

息子と1番仲の良い子がインフルエンザで1週間保育園を休んでいた。毎日、「○○ちゃんと今日あそんだ?」と聞いても、「○○ちゃんはいないよ」と返ってくる。「もうこないよ」なんて言われると返す言葉がなくなる。おとといの朝も、保育園に着く間際に「○○ちゃ…

去り際。

昨日に引き続き、引き継ぎのことを書く(なんだか最近仕事のことばかりブログで書いている!でもそういう時期なんだろうなあ)。いま引き継ぎ作業をしていて思うのは、人間去り際が大事なんだろうなあ、ということである。実は5年前に前任者からいまの業務を…

引き継ぎ。

ここ5年ほど続けてきた業務を後任に引き継ぎすることになり、昨日はその電話を次々に掛けていた。担当業務から完全に離れるわけではないので、先方窓口の人とも今生の別れ、というわけではなさそうではあるのだが、数年間それなりに思い入れを持って取り組ん…

正念場。

3週間ほど前からの多忙な状況が相変わらず続いている。この夏は思い切って長期休暇を取得することを励みにいまは頑張っている。僕自身、弱くなってしまったもので、なんとかいまの仕事を他の人に押し付けられないか、などという発想についつい逃げてしまう。…

コスト。

1年半使い倒してきた電動自転車のタイヤがついに寿命を迎えたのでメンテナンス。走行距離はおそらく2000キロから3000キロといったところだが、大人1人+子ども1人の重量を支えているだけあって、かなりの負荷がかかっていたことは間違いない。さらに引越して…

夫婦間のパワーバランス。

わが家の夫婦間のパワーバランスは、圧倒的に妻の方が上であるが、昨今これは珍しいことではないらしい。同僚や友人に聞いてみると、わが家よりももっと圧倒的に女性の方が強い位置を占めている家庭もあると聞く。夫側にとって最もツラいのは、妻だけでなく…

騒動。

ここ数日の森友学園をめぐるドタバタを、どう考えれば良いだろうか。第二次安倍政権になって、この手の騒動は何度か繰り返されているが、いずれも政権は致命傷を受けずに、最後には一件落着している現実を、どう捉えるべきだろうか。結論から言えば、政権を…

ゾーンに入る仕事。

2週連続の休日出勤となる。休日出勤自体は1年ぶりくらいのことだが、2週連続となると、3年以上ぶりのことになるだろうか。そもそも今の会社に入って1番忙しかったのは、9年くらい前のことで、実感としてはそれ以来の繁忙感である。その分、夏あたりにはたっ…

他人と自分。

いろんな人のいろんな人生を見る。これまでは、あああの人のようには生きたくないな、反面教師にしなければ、などと思うことがしばしばあったのだが、最近になってそんな感情もなくなってきた。幸せなことも、不幸せなことも、苦しいことも、楽なことも、全…

手放す。

新しいものを自分のもとに取り入れるには、古いものを手放さなければならない。そんなことを最近強く感じている。古いもののなかには、自分がここ数年心を込めて育ててきたものもあって、手放すのが惜しい気持ちや、淋しい気持ちでいっぱいになる。ずっと、…

マヅラ。

大阪出張。どえらい喫茶店に出会った。大阪駅前第1ビルと言えば、中学生の頃から地元の友だちと遊びにいく、ちょっとディープな場所だった。ゲームセンターの型落ちの筐体で遊んだり、やたらと濃いミックスジュースを飲んだり、大人の世界を覗くような場所で…

彼と僕。

弟が近所に引越してきて2週間になる。先週末もわが家で食事をした。正直なところ、これまで弟とは距離があったので、こんな風に食卓を囲んでいるのは不思議な感覚である。弟と一緒に食卓を囲んでいたのはおそらく15年以上前のことになる。僕が高校を卒業する…

6年。

震災から6年。日曜の朝に、テレビの震災特集の番組を見ていたら、隣で息子が同じように震災の映像に釘付けになっていた。もうなにが起こったのかわかる歳になってきたのだ。震災の頃には全く影も形もなかった息子に、いつかあの時のことを語る日がくるとする…

皮肉。

ある時ふと友人に、「○○(僕の名前)は会話のなかで皮肉が多いよね」という指摘を受けた。自分のなかでも薄々は気づいていたのだが、見て見ぬフリをしていたというのが正直なところだ。真正面からそのような指摘を受けたのは初めてのことだ。指摘を受けてか…

目と口。

花粉症真っ盛りの季節。一昨年あたりからこの時期は毎日マスクをするようにしたところ、症状はほとんどなくなった。花粉の摂取量自体も減ったことで、体質が改善してきたようにも思う。常にマスクを着けていることで、副次的な効果も出てきた。外を歩いてい…

リスクとチャンス②。

再びの北海道出張。今週はなかなかハードだったが、ようやく終わりが見えてきた。北海道ではいろいろな話を聞き、ふわふわとした気持ちで仕事に取り組んでいたのが、退路を絶って頑張らなければという気持ちに変わった。北海道の案件だけでなく他にも色々な…

覚醒。

昨夜は引越して初めて、なかなか眠れない夜を過ごした。日中、仕事でここ数ヶ月取り組んできた案件に大きな動きがあり、そのせいで脳が緊張しているのか、いつもと違って入眠のシグナルがいっこうにおきない。そんなわけで、ベッドに横たわって目を瞑ったま…

リスクとチャンス。

仕事でとある観光地へ。私的な旅行でも三度四度くらいは訪れたことのある場所で、自分でもこの土地のことはよく知っているはず、という自負はあったのだが、改めて仕事視点で見ると初めて気づいたことも多かった。わからないものである。1番気になったのは、…

養老乃瀧。

この間、久しぶりに居酒屋に行った。ここのところは夜の会食では、焼肉屋かフグ屋ばかり、たまにレストランだったので、新鮮な体験だった。手作り感満載の小鉢をアラカルトでつまみながらビールを流し込むのが良い。そして、飲み食いしながら、どこか幼少の…

危機感。

最近しつこいくらいに書いてしまうが、将棋への興味が急速になくなっている。自分で将棋を指すこと自体は楽しいし、将棋ウォーズも続けているのだが、以前は熱量を持って追いかけていたプロの棋戦を見る気がしなくなってきた。原因は明らかに、三浦九段を巡…

心理。

この週末は久しぶりにほとんど何も予定がなく、ぶらっと近くの児童館のコンサートに出かけたり、家でのんびりDVDを見ている。英気を養うにはちょうど良いタイミングである。昨夜、「アナ雪」が地上波で放送されていた。映画館で見たのはもう3年前の夏だった…

一瞬の夢。

金曜の夜、久しぶりに終電で帰っている。人の波を小走りですり抜けて、終電を告げる放送を繰り返すホームにたどり着く。大きく肩で息をして、空いている座席に座り込む。最後に飲んだ、雑味のないコーヒーは眠気を和らげてくれるかと思いきや、座って息を整…

話す。

最近社内の人とランチなどでじっくりと喋る機会を増やしている。今の会社に入ってもうすぐ丸10年になる。社内の人と付き合いは長くなっているものの、僕は元来個人主義的な行動(そそくさと家に帰る、営業ばかりでオフィスに立ち寄らない)ばかり取るうえに…

こだわり。

普段からこだわりの強い息子だが、一昨日はかなりひどかった。お風呂に入るときに自分で服を脱ぎたい気持ちが強いのだが、うまく脱げないでいる。脱げないので「パパぬがせて(実際は悲愴な叫び声)」と言うのだが、いざ手伝おうとすると拒絶される。やはり…